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粋なら(奈良の風景)

果無(はてなし)集落

(十津川村(とつかわむら))

奈良県の最南端に位置する十津川村は、村として日本一の広さを誇ります。また、生活用の鉄線つり橋として日本最長の「谷瀬のつり橋」をはじめ、奈良県の近鉄大和八木駅から和歌山県のJR新宮駅間を約6時間かけて走る日本一の長距離路線バスが走行しているなど『日本一』をたくさん持つ村です。

高野山から熊野本宮大社を結ぶ約72Kmに及ぶ祈りの道「紀伊山地の霊場と参詣道」は、2004年7月に日本で初めて「道」としてユネスコの世界遺産に登録されました。この道中にあるのが今回ご紹介する『果無集落』です。「はてなし」という地名には、「谷幽(かす)かにして嶺遠し、因(よ)りて無終(むしゅう)という」(行けども行けども果てなく山道が続く)という由来があるようです。

麓から細い山道を車で15分程登り、坂道を少し歩くと突然目の前がひらけ集落の入口が現れます。周りの山々を見渡すことが出来るまさに「天空(てんくう)の郷(さと)」です。かなりの高さまで登ってきたことを感じます。この集落の中央を通る古道は、個人の家の敷地を抜けており、なんとも不思議な感じです。今、目の前に続く石畳を一体どれだけの参詣者が歩いてきたのでしょうか。

10月から、十津川村観光誘客キャンペーンとして「とつかわもんキャンペーン」が実施されています。土日限定で各日1便、奈良市内から特急バスが運行されており、果無集落を訪れるオプションツアーも実施されています。ぜひこの機会に、日頃の喧騒を離れて、昔ながらの古き良き日本の生活の残るこの集落を訪れてみてはいかがでしょう。


◆果無集落
奈良県吉野郡十津川村桑畑
お問い合わせ(十津川村役場産業課)

TEL0746-62-0004
(写真提供:十津川村役場)

 


果無集落

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*本ページ上部左の写真は、晩秋の奈良公園