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ビジネスセミナー【ハイブリッド開催】
2021年8月3日(火)13:00~16:30
「パソコン仕事の効率アップ術」
講 師 株式会社 ビジネスプラスサポート
人財育成プロデューサー 森田 圭美 氏
定 員 会場:20名 オンライン:20名

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粋なら(奈良の風景)

喜光寺(きこうじ)(奈良市)

奈良市にある喜光寺は、行基菩薩によって721年に創建された奈良時代の寺院です。古くは「菅原寺(すがはらでら)」と呼ばれていましたが、748年に聖武天皇がご参詣された際、ご本尊より不思議な光明が放たれ、そのことを喜ばれた天皇より、「歓喜の光の寺である」として「喜光寺」の名を賜りました。行基菩薩は東大寺大仏殿建立に当たり、喜光寺の本堂を参考にされたという伝承から「試みの大仏殿」として知られています。

平成2年9月より山田法胤(やまだほういん)・薬師寺長老が住職を務め、1300年にも及ぶ長い歴史の変遷により荒廃していた同寺を「いろは写経」(いろは歌を中心とした写経)により復興する運動を進めました。現在も貴重な文化財を後世に継承するための活動が続けられています。

また同寺は、「蓮の花のお寺」としても知られており、今年も開花時期の異なる約80種250鉢にも及ぶ色とりどりの蓮の花が6月下旬から8月上旬まで私たちの目を楽しませてくれます。仏教では、蓮は土ではなく泥から芽を出し、美しい花を咲かせる特性から、清らかな花として大切にされてきました。境内に咲く色鮮やかな蓮の花々の凛とした佇まいは、まるで仏様の世界、浄土そのものです。蓮の花は午前中に開き、午後には閉じてしまいます。この優美な花々に囲まれて歩く早朝の至福を味わいに訪れてみてはいかがでしょう。


◆喜光寺
奈良市菅原町508
TEL0742-45-4630
(写真提供:喜光寺)


本堂と華やかな蓮の花

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*本ページ上部左の写真は、若草山