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2021年1月7日
「ナント経済月報1月号」発刊。
奈良県の経済、大阪府の経済、京都府の経済を更新しました。

2020年12月21日
第2回地方創生SDGs勉強会のご案内を掲載しました。
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粋なら(奈良の風景)

大本山 霊山寺(りょうせんじ)
奈良市

奈良市西部の閑静な住宅地、富雄(とみお)地区にある「大本山 霊山寺」をご紹介します。遣隋使小野妹子(おののいもこ)の息子で右大臣であった小野富人(おののとびと)は、薬草への造詣が深く鼻高仙人(びこうせんにん)と呼ばれ、病人を癒すための薬湯をこの地に設けました。聖武天皇の孝謙皇女が病に伏した際に天皇の夢枕に鼻高仙人が立ち、薬師如来に祈れば病は治るとのお告げがあったため、行基を派遣し祈願したところ病が治りました。これが縁で、天平8年(736年)聖武天皇の命により寺院が建立されました。

同寺には、数々の重要文化財に指定された仏像があります。その中でも、本堂(国宝)に祀られている本尊薬師如来坐像(ほんぞんやくしにょらいざぞう)は、明治時代までは20年に1度しか見ることができず、現在は秋の特別公開とお正月の三が日のみ公開されている大変貴重なものです。また、寺としては珍しく境内に1200坪のバラ園があります。先々代の住職が、自身の戦争体験から世界平和を願い開園しました。世界各国の様々な種類のバラが毎年5月上旬から6月中旬、10月下旬から11月中旬まで美しく咲き誇ります。他にも薬師湯殿といわれる入浴施設や宿坊もあります。

1月7日には新年にあたり運を開き、福を授けるという「大辯才天初福授法会(だいべんざいてんはつふくさずけほうえ)」が行われます。お金の入ったお守り(宝銭)を結んだ笹(福笹)を貫主(かんす)が振り、参拝者に福を分けられます。翌月3日には、「節分星祭法会(せつぶんほしまつりほうえ)」が行われ、厄除け・開運の法要が行われます。


◆霊山寺
奈良県奈良市中町3879
お問い合わせ

TEL0742-45-0081
(写真提供:大本山 霊山寺)

 


門松の飾られた鳥居

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*本ページ上部右の写真は、雲海紀伊山地の夜明け