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奈良県経済の概況  
奈良県内の個人消費・雇用情勢・生産活動等の概況に関する情報を提供しています。

*グラフを掲載した「奈良県経済の概況」(PDF版)はこちらをご覧ください。

1.概況 全体に弱い動き
個人消費・・・百貨店・スーパー販売額は前年同月比16か月連続の減少
住宅着工・・・新設住宅着工戸数は前年同月比3か月連続の減少
公共投資・・・公共工事請負金額は前年同月比8か月ぶりの減少
雇用情勢・・・有効求人倍率は前月比0.05ポイント低下の1.49倍
企業倒産・・・倒産件数は2か月ぶりの二桁台
生産活動・・・鉱工業生産指数は前月比2か月連続の上昇

2.個人消費  百貨店・スーパー販売額は前年同月比16か月連続の減少

5月の百貨店・スーパー販売額(速報値、全店ベース)は前年同月比1.1%減の17,451百万円で、16か月連続の減少。

6月の乗用車販売台数は同0.5%増の3,934台と、3か月連続の増加。普通乗用車は同0.1%減、小型乗用車は同5.0%減。軽乗用車は同5.6%増となった。


3.住宅着工 新設住宅着工戸数は前年同月比3か月連続の減少

5月の新設住宅着工戸数は前年同月比2.8%減の514戸と、3か月連続の減少。

利用関係別にみると、持家は同2.8%減の241戸と5か月ぶりの減少、貸家は同5.8%増の127戸と3か月ぶりの増加、分譲住宅は同9.9%減の145戸と3か月連続の減少となった。


4.公共投資(西日本建設業保証の保証取り扱い) 
公共工事請負金額は前年同月比8か月ぶりの減少

6月の公共工事請負金額の動向をみると、全体では前年同月比0.8%減の57億68百万円と、8か月ぶりの減少。

発注者別にみると、国は前年同月比48.5%減、県は同103.7%増、市町村は同6.8%増。


5.雇用情勢 有効求人倍率は前月比0.05ポイント低下の1.49倍

5月の有効求人倍率(季調値)は前月比0.05ポイント低下の1.49倍となり、4か月ぶりの低下。前年同月比は0.06ポイント上昇。

新規求人倍率(季調値)は、前月比0.18ポイント低下の2.12倍と2か月連続の低下。前年同月比は0.03ポイント低下。

 
6.企業倒産 倒産件数は2か月ぶりの二桁台

6月の倒産状況をみると、件数は前年同月比11.1%増の10件となり、2か月ぶりの二桁台。負債総額は同75.8%減の4億57百万円と2か月連続の減少。

業種別では、小売業が5件、建設業が2件、卸売業、サービス業、不動産業が各1件。倒産形態では、全てが自己破産であった。

 
7.生産活動 鉱工業生産指数は前月比2か月連続の上昇

5月の鉱工業生産指数(季調値、速報値)は、前月比5.3%上昇の103.3となり2か月連続の上昇。原指数は前年同月比0.5%上昇の95.5となり4か月ぶりの上昇。在庫指数は前月比1.7%上昇の117.2となり3か月連続の上昇。

業種別生産指数の動きは、化学工業、電気機械工業、生産用機械工業などの11業種が前月比上昇となる一方、その他製品工業、木材・木製品工業、プラスチック製品工業などの5業種が同低下。鉄鋼業は横ばい。