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奈良県経済の概況  
奈良県内の個人消費・雇用情勢・生産活動等の概況に関する情報を提供しています。

*グラフを掲載した「奈良県経済の概況」(PDF版)はこちらをご覧ください。

1.概況 一部の動きに明るさがみられるものの、横ばいの状態
個人消費・・・百貨店・スーパー販売額は前年同月比8か月連続の減少
住宅着工・・・新設住宅着工戸数は前年同月比3か月連続の増加
公共投資・・・公共工事請負金額は前年同月比4か月ぶりの減少
雇用情勢・・・有効求人倍率は前月比0.07ポイント上昇の1.54倍
企業倒産・・・倒産件数は2か月連続の一桁台
生産活動・・・鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの上昇

2.個人消費  百貨店・スーパー販売額は前年同月比8か月連続の減少

9月の百貨店・スーパー販売額(速報値、全店ベース)は前年同月比2.0%減の168億65百万円で、8か月連続の減少。

10月の乗用車販売台数は同6.3%増の3,619台と、2か月ぶりの増加。普通乗用車は同5.7%増、小型乗用車は同14.5%増。軽乗用車は同1.1%増となった。


3.住宅着工 新設住宅着工戸数は前年同月比3か月連続の増加

9月の新設住宅着工戸数は前年同月比1.2%増の587戸と、3か月連続の増加。

利用関係別にみると、持家は同13.4%増の245戸と3か月連続の増加、貸家は同10.0%減の199戸と8か月連続の減少、分譲住宅は同横ばいの143戸となった。


4.公共投資(西日本建設業保証の保証取り扱い) 
公共工事請負金額は前年同月比4か月ぶりの減少

10月の公共工事請負金額の動向をみると、全体では前年同月比19.0%減の65億46百万円と、4か月ぶりの減少。

発注者別にみると、国は前年同月比72.5%減、独立行政法人等は40.1%減、県は同18.6%増、市町村は同21.0%減、その他の公共的団体は同0.2%増。


5.雇用情勢 有効求人倍率は前月比0.07ポイント上昇の1.54倍

9月の有効求人倍率(季調値)は前月比0.07ポイント上昇の1.54倍となり、2か月ぶりの上昇。前年同月比は0.20ポイント上昇。

新規求人倍率(季調値)は、前月比0.23ポイント上昇の2.47倍と2か月連続の上昇。前年同月比は0.37ポイント上昇。

 
6.企業倒産 倒産件数は2か月連続の一桁台

10月の倒産状況をみると、件数は前年同月比100.0%増の6件となり、2か月連続の一桁台。

負債総額は同14333.3%増の43億30百万円と2か月ぶりの増加。業種別では、卸売業が2件、製造業、小売業、サービス業、その他が各1件。倒産形態では、自己破産が5件、特別清算が1件(旧会社の会社整理)であった。

 
7.生産活動 鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの上昇

9月の鉱工業生産指数(季調値、速報値)は、前月比1.4%上昇の86.2となり2か月ぶりの上昇。原指数は前年同月比1.8%低下の87.8となり12か月ぶりの低下。在庫指数は前月比0.5%上昇の168.8となり2か月連続の上昇。

業種別生産指数の動きは、金属製品工業、印刷業、化学工業などの7業種が前月比上昇となる一方、ゴム製品工業、その他製品工業、一般機械工業などの10業種が同低下。