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奈良県経済の概況  
奈良県内の個人消費・雇用情勢・生産活動等の概況に関する情報を提供しています。

*グラフを掲載した「奈良県経済の概況」(PDF版)はこちらをご覧ください。

1.概況 新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、足下では下げ止まりの 動きがみられる
個人消費・・・百貨店・スーパー販売額は前年同月比9か月ぶりの増加
住宅着工・・・新設住宅着工戸数は前年同月比3か月連続の減少
公共投資・・・公共工事請負金額は前年同月比4か月ぶりの減少
雇用情勢・・・有効求人倍率は前月比0.08ポイント低下の1.16倍
企業倒産・・・倒産件数は3か月連続の一桁台
生産活動・・・鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの上昇

2.個人消費  百貨店・スーパー販売額は前年同月比9か月ぶりの増加

6月の百貨店・スーパー販売額(速報値、全店ベース)は前年同月比0.5%増の181億53百万円となり、9か月ぶりの増加。

7月の乗用車販売台数は前年同月比6.2%減の3,560台と、10か月連続の減少。普通乗用車は同23.7%減、小型乗用車は同7.9%減。軽乗用車は同13.5%増となった。


3.住宅着工 新設住宅着工戸数は前年同月比3か月連続の減少

6月の新設住宅着工戸数は前年同月比33.3%減の358戸と、3か月連続の減少。

利用関係別にみると、持家は同26.2%減の200戸と3か月連続の減少、貸家は同54.8%減の56戸と2か月連続の減少、分譲住宅は同27.7%減の102戸と3か月連続の減少となった。


4.公共投資(西日本建設業保証の保証取り扱い) 
公共工事請負金額は前年同月比4か月ぶりの減少

7月の公共工事請負金額の動向をみると、全体では前年同月比10.1%減の65億29百万円と、4か月ぶりの減少。

発注者別にみると、国は同28.6%減、県は同40.2%増、市町村は同17.4%減。


5.雇用情勢 有効求人倍率は前月比0.08ポイント低下の1.16倍

6月の有効求人倍率(季調値)は前月比0.08ポイント低下の1.16倍となり、6か月連続の低下。前年同月比は0.36ポイント低下。

新規求人倍率(季調値)は、前月比0.35ポイント低下の1.68倍と2か月ぶりの低下。前年同月比は0.55ポイント低下。

 
6.企業倒産 倒産件数は3か月連続の一桁台

7月の倒産状況をみると、件数は前年同月比50.0%増の9件となり、3か月連続の一桁台。負債総額は同268.4%増の7億81百万円と2か月ぶりの増加。

業種別では、小売業が4件、製造業が2件、建設業、運輸・通信業、サービス業が各1件。倒産形態では、自己破産が8件、民事再生法が1件であった。

 
7.生産活動 鉱工業生産指数は前月比2か月ぶりの上昇

6月の鉱工業生産指数(季調値、速報値)は、前月比2.2%上昇の81.9となり2か月ぶりの上昇。原指数は前年同月比15.7%低下の82.4となり11か月連続の低下。在庫指数は前月比0.3%低下の122.0となり3か月ぶりの低下。

業種別生産指数の動きは、輸送機械工業、食料品・たばこ工業、生産用機械工業等の11業種が前月比上昇となる一方、電気機械工業、汎用機械工業、木材・木製品工業等の6業種が同低下。